入口の石段上すぐ左のスギの幹では早くもサルオガセ属を多数見ることができます(右写真).隣のイチョウには様々な葉状地衣が.信徒会館の南側(左側)の斜面にはコフキツメゴケが見られます.
なお,Leptogium bosoense H.Harada ヒメアオキノリは,この入口の斜面の地上で採集した標本をタイプとして,原田によって新種記載されました(文献1).
境内の樹幹や,墓石などに生育する様々な地衣類を,このコンテンツでは写真によって紹介します.地衣類に関する情報と,掲載する写真は,2021年(令和3年)4月に現地調査したときのものです.
調査をご許可くださった御住職他関係者の皆様に感謝申し上げます. |