これまでに県内からの記録があるのに,千葉県立中央博物館の開館(1989年)以降に県内での記録が全くない種があります.
これらの中には県内では絶滅したと考えられるものもあります.千葉県は暖温帯に属しますが,そのような種は冷温帯や亜高山帯に多く分布し,もともと千葉県ではごく限られた場所にしか生育していなかったという例にあたるのだろうと想像されます.
参考のためのページ(▲)では,その地衣類の図鑑として「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」の種のページへのリンク等を掲載しています.