房総の地衣類

Usnea rubrotincta Stirt.

アカサルオガセ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
標本の拡大写真等
標本1: Sakata & Harada 6002
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A

B

C.皮層に赤色色素があるため全体が赤い
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D E F.地衣体の基部
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G H.主枝にパピラがある I
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J.粉芽塊 K.日の当たりにくい箇所では,赤色色素は少ない L
標本2: Harada 16245(採集後,年数が経過した状態)
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A.主枝は等長あるいは不等長ニ叉分枝を繰り返す.レイアウトの都合上,横向きにした.

B.地衣体基部.主枝の基部には白い明らかな環状の割れ目がある.

C.棘状の側枝を密生している.
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D.地衣体先端部 E.主枝にも,」側枝上にも粉芽塊を生じる.  

A~E,採集後,年数が経過しした標本.褐色化はしているが,皮層の赤い色素のため,変色は目立ちにくい.