房総の地衣類
Cresponea proximata
(Nyl.) Egea & Torrente
カシゴケ
種の記載等
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「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
実体顕微鏡下の拡大写真
A.乾燥標本/ 褐色がかった地衣体はほとんど目立たず,黒っぽい子器のみが点在しているように見える./ 東京大学千葉演習林,樹幹上,Harada 30923
B.左の拡大/ 子器盤の周囲にリング状に粉霜が残りやすい.
C.Bの左上の子器を拡大/ 比較的若い子器では,粉霜はより密.特に子器盤の周囲では淡色の傾向が強い.
D.Bの右上の子器を拡大/ 子器が古くなるにつれ粉霜は消えていくが,子器盤の周囲にのみ粉霜が残ることがある.
2019制作;2023.9.10更新
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