海岸生地衣類
Diploschistes candidissimus (Kremp.) Zahlbr.
キッコウゴケ |
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1.標本写真(Sakata no. 3569a) |
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1.標本(乾燥) |
2. |
3.子器の縁が二重になっている |
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【外部形態】地衣体は痂状.区画化する.灰白色.
子器は地衣体に埋没し,子器周辺の地衣体から遊離した果殻の中央の小孔,あるいは価格が放射状に割れたその中央部に子器盤が埋もれ,通常は見えない.この部分の色彩も,淡紫灰色であり,地衣体との違いが分かりにくく,子器が見過ごされやすい.
【内部形態】
【化学成分】
【分布と生態】少なくとも暖温帯には広く分布するようで,日当たりの良い岩上でよく見られる.そのような地方の海岸岩上の灰色帯の,特に日当たりの良い場所に多く,しばしば広い面積を覆う. |
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