日光の地衣類

Physconia grumosa Kashiw. & Poelt

ハクフンゴケ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
生態写真
grumosa grumosa grumosa
A B C
grumosa grumosa  
D E  

(C,D)裂片の縁に沿って裂芽を生じ,これが粉芽化する.(A~D)湿った状態では緑色が強くなり,(E)乾くと白っぽい.よく背面に粉霜を生じることからハクフンゴケと呼ばれるが,(E)ときに粉霜は背面全体に広がることもあるし,(C,D)裂片の先端付近に限られることもある.(C~E)子器盤にも粉霜を生じる.

標本の拡大写真等
1.Harada no. 34127
ph ph ph
A B C
ph ph ph
D E F
ph ph ph
G.裂片先端付近の背面に生じた粉霜 H I
ph ph ph
J.地衣体中央部にも薄分を生じる K.裂片縁部に顆粒~裂芽を生じる L
ph    
M N O