日光の地衣類
Platismatia interrupta
W.L.Culb. & C.F.Culb.
ウスバトコブシゴケ
種の記載等
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「日本の地衣類（ウェブ図鑑）」から
生態写真
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トコブシゴケ属Cetreliaに似るが，地衣体が薄い．カラマツ樹幹上によくみられる．トコブシゴケ属の擬盃点は概ね円形か不定形で伸長することはないのに対し，（２）本種のは細長く伸長する．また擬盃点が顕著な隆起上にあるため，裂片背面がでこぼこした印象を受ける．トコブシゴケ属のように，（１，２，６）裂片が大きく丸いこともあるが，（４，５）やや細長く伸長することもあり形はまちまちのことがある．裂片の縁や擬盃点の付近に，裂芽を生じ粉芽化する．
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