日光の地衣類

Stereocaulon exutum Nyl.

キゴケ

種の記載等・・・「日本の地衣類(ウェブ図鑑)」から
生態写真
1.亜高山帯の針葉樹林の中の山道の脇の岩上 →標本:1.Harada 34077
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A B C
ph    
D    

低地から亜高山帯まで分布する,岩上生の樹状地衣.

(A~D)この地域にみられるキゴケ属Stereocaulon の中では,擬子柄は最も大きく,良く分枝し,1箇所から密集して生じる.擬子柄の特に基部付近では,棘枝が長く枝分かれをして同一平面状に広がることが多い(B).亜高山帯では,やや日陰を好むようである.

標本の拡大写真等
1.Harada no. 34077
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A B C
ph ph ph
D E F
ph ph ph
G H I
ph ph ph
J.棘枝は繰り返し分枝し,水平に広がる K L
ph ph ph
M N O
ph ph ph
P Q.淡紫灰色のぶどう状の頭状体 R
ph ph ph
S T U