生態園の自然 20210801_03

 2021/08/01(日)

 シロオビトリノフンダマシ

ススキ草地のススキ葉上にじっとしていたクモです。トリノフンダマシ類は鳥の糞に擬態していると考えられています。シロオビトリノフンダマシはススキ等の草原に生息し、夜間に網を張って捕食行動をしますが、昼間は葉にとまってじっとしています。このとき鳥の糞に見えることが捕食回避効果となっているのでしょう。

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(尾崎煙雄)

 

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