生態園の自然 20210824_01

 2021/08/24(火)

 トラフカミキリ

・トラフカミキリ:体長が2センチ以上ある大形のトラカミキリで、スズメバチに擬態していると言われています。幼虫はクワの生木を食べます。 以前平田和弘さんが生態園で撮影した写真があったので、昨年からずっとこれを探してヤマグワを見上げていたのですが、ついに見つけることができました。ススキ草地近くのクリの向かいにあるヤマグワの大木です。 手の届かない高さの幹に止まっていたので良い写真は撮れませんでした。木に登って採ろうとしたらすぐに下に落ちてしまいましたが、なんとか地面で見つけて採集しました。 【尾崎煙雄】トラフカミキリの確認、すばらしいですね。私もあのヤマグワの下を通るたびに幹を歩くトラフカミキリをイメージして探していましたが、諦めかけていたところでした。

  <<<画像なし>>>

(斉藤明子)

 

一覧にもどる