生態園の自然 20211217_01

 2021/12/17(金)

 クヌギ倒木とカブトムシ糞

・保存林の倒木(クヌギ)と、その根元の何者かの糞??
シラカシ林の奥の保存林のクヌギ(カシナガ被害木ナンバー109、樹木ナンバー0455)が、とうとう倒れているのを見つけました。相当前からキノコがたくさん出ていたので、いつかこうなるとは思っていました。園路に影響はありません。いつ倒れたのか定かではありませんが、この2、3日以内といった感じです。私は昨日も一昨日もここを通っているのですが気づきませんでした。根元を見てみると、楕円形の糞のようなものがたくさんありました。
【斉藤明子】とうとう倒れたのですね。この木にたくさん出ていたキノコに虫が居ないか気になっていたのですが、高くて見えないなぁ、と眺めていました。楕円形の糞はカブトムシの幼虫の糞のように思います。朽ちた材の中はカブトムシに食われて糞だらけになっていたのですね。
【西内李佳】ありがとうございます。カブトムシの幼虫の糞ですか、こんなに糞だらけになるものなのですね。キノコは「終わりかけ」っぽいものが多かった印象ですが、1本の木なのに何種類もいそうでした。

(西内李佳)

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