生態園の自然 20221103_01

 2022/11/03(木)

 クサカゲロウの一種の卵

行事「生態園でツリーラリー」の参加者親子から、「ススキ草地にうどんげの花があった」と教えていただきました。閉園後に探しに行き、ススキ草地の広場になった園路で見つけました。これはクサカゲロウの仲間の卵のようです。優曇華とは「3000年に一度花が咲く」という仏教の伝説の植物だそうです。もちろんクサカゲロウが3000年に一度しか産卵しないわけはありませんが、空中に浮いているような卵の様子が昔の人には不思議な花に見えたのでしょうね。

(西内李佳)

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