生態園の自然 20250406_03

 2025/04/06(日)

 オオゴムタケ幼菌・無性世代

A145の杭付近に、毛むくじゃらのたまごのようなものを見つけました。黒くなった材に横向きにくっついており、最初見当もつきませんでしたが、オオゴムタケの幼菌と気づきました。オオゴムタケはせせらぎの上流に一大発生地がありますが、他の場所からもひっそり出ていたようです。

ちなみに、2枚目の写真で、幼菌の右手に見える黒いカビは無性世代です。無性世代はかつてKumanasamuhaという属名でよばれていました。

(栃原行人)

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