ハクビシン正面顔

 ハクビシン

 中国南部、東南アジア、南アジア原産の外来種です。近年は日本各地で定着しており、千葉県内では房総丘陵から平野部の市街地まで広く分布しています。額から鼻先にかけて、顔の中央部に白い線が入るところから「白鼻芯(はくびしん)」と呼ばれます。尾が長く、大人では頭から尾の先まで1メートルほどあります。木登りが得意で、木の実を好んで食べます。

  •  ハクビシン Paguma larvata(ジャコウネコ科)
  •  2014/02/01 君津市立三島小学校にて 大木淳一撮影
ハクビシン
  •  2003/03/12 君津市豊英ダムにて 鎌田貢司郎氏撮影
木に登るハクビシン
  •  2011/02/28 君津市宿原にて 小泉香代子氏撮影
ハクビシン
  •  2003/10/25 君津市立三島小学校にて 大木淳一撮影
ハクビシン
  •  2003/11/30 君津市立三島小学校にて 大木淳一撮影
  •  落ちているイチョウの実(下記注参照)を食べる様子を撮影しました。ヘタだけを捨て、種は糞で排出するようです。翌年は種を上手に口から出して果肉だけを食べていました。おいしいのかな?
  •  注)イチョウは裸子植物なので、正確には実の黄色くて臭い「果肉」にみえる部分は「外種皮」、「種」にみえるのは「内種皮に包まれた胚珠」のこと。
ハクビシンの糞
  •  2004/02/05 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
  •  イチョウの実を食べた後のハクビシンがしたと思われる糞。
木に登るハクビシン
  •  2012/10/26 君津市宿原にて 小泉香代子氏撮影
  •  木に登るハクビシン。