
イノシシ
ユーラシア大陸および北アフリカの一部に広く分布します。日本では本州から九州に亜種ニホンイノシシ、奄美大島から西表島に亜種リュウキュウイノシシが分布します。千葉県内にはニホンイノシシが生息していましたが1970年代にいったん絶滅したものと考えられています。1980年代半ばから県南部及び県北部の一部で新たにイノシの生息が確認されており、現在千葉県に生息するイノシシは人為的に放されたものと考えられ、「国内外来種」と位置づけられています。全身が褐色の剛毛で覆われ、ブタのように平たい鼻先が特徴です。大人の雄には牙があります。大人の雄では頭からお尻まで110〜160センチほどあり、大きなものでは体重が150キロに達します。雑食性で、植物の根や葉、果実のほか、昆虫、ミミズ、カエルなどの小動物を食べます。
- イノシシ Sus scrofa(イノシシ科)

- 2003/11/04 君津市松節にて 石井庸一氏撮影
- 最近、田んぼや畑を荒らし回り被害続出です。山の中でも土を掘り返した跡は悲惨です。

- 2011/07 君津市宿原にて 小泉香代子氏撮影

- 2003/12/30 勝浦市浜行川にて 大木淳一撮影

- 2020/01/24 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
- イノシシに掘り返された校庭。まるで耕した畑のようです。

- 2020/01/24 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
- イノシシの糞。

- 2015/07/25 元清澄山にて 尾崎煙雄撮影
- イノシシによって掘り返されたカヤの木。この木の根を好んで食べるようです。よくはわかりませんが、餌というよりは薬なのかもしれません。

- 2015/09/19 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
- イノシシの足跡。基本的には2本の蹄(ひづめ)の跡が残りますが、このように柔らかい砂地などでは後ろ側にある2本の小さな爪の跡も残ります。2本の小さな爪を副蹄(ふくてい)といい、副蹄の跡が残りやすいのがイノシシの足跡の特徴です。