与世里盛春 よせざと もりはる
( Moriharu Yosezato )
1890−1976
沖縄県出身の教育者、植物研究家。沖縄師範学校卒。千葉県の成東中学校教頭を経て、昭和14年、小御門農学校校長となる。 牧野富太郎氏の指導を受け、千葉県博物採集会を結成し、千葉県における植物研究の基礎を築いた。郷里・沖縄の研究書も残した。 著書に『千葉県の植物』、『大和民俗の由来と琉球』など (写真:与世里盛春氏(右)と牧野富太郎氏(左)【百名盛之氏寄贈】)