漢字で書くと「花筏」。筏（いかだ）に見立てた葉っぱのまん中に、船頭よろしく実がついている。
写真の葉っぱは長さ10cmくらい。これはまだ若い果実だが、夏の終わりには黒く熟す。
葉っぱに実がなるなんて珍しい、と思われるだろう。これは果実の柄（つまり花の柄）が葉脈（葉のすじ）とくっついてしまったもの。
拡大してみると、実のついている位置より先に比べて、下側（写真左側）の葉脈が太いのがわかる。
ハナイカダはミズキ科の低木で、雌雄別株。写真はメスの木。オスの木には雄花が咲くが、実はならない。
（Ｋ）
No.049 2002/05/09（木）
ハナイカダ
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漢字で書くと「花筏」。筏（いかだ）に見立てた葉っぱのまん中に、船頭よろしく実がついている。 写真の葉っぱは長さ10cmくらい。これはまだ若い果実だが、夏の終わりには黒く熟す。 葉っぱに実がなるなんて珍しい、と思われるだろう。これは果実の柄（つまり花の柄）が葉脈（葉のすじ）とくっついてしまったもの。 |
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拡大してみると、実のついている位置より先に比べて、下側（写真左側）の葉脈が太いのがわかる。 ハナイカダはミズキ科の低木で、雌雄別株。写真はメスの木。オスの木には雄花が咲くが、実はならない。 （Ｋ） |