No.075 2002/07/19(金)
子持ちシダ
コモチシダという名のシダの葉である。
よくみると表面に白っぽいゴミのようなものがいくつもついている。
このゴミのようなものは拡大してみると小さな葉であることがわかる。大きくても5mmくらい。これは「無性芽(むせいが)」と呼ばれるもので、このように親の葉の表面で発芽し、やがて脱落して新しい株をつくる。「子持ちシダ」の名の由来である。
(K)
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