小糸川の支流を歩いているときに見つけたキノコです。
   カサの表面に見られる外皮膜が雲母（キララ）状で、胞子がソラマメのような形をしているのが特徴。コキララタケです（胞子の長径は7-8ミクロン）。キララタケも外見は似ているのですが、胞子の形が釣り鐘のような形をしています。
   採集したコキララタケを翌日見てみるとドロドロに溶けていました。さすがヒトヨタケの仲間です。

（Ｊ）

　コキララタケ　Coprinus radians（ヒトヨタケ科 ヒトヨタケ属）

　キララタケ　Coprinus micaceus（ヒトヨタケ科 ヒトヨタケ属）