５月にしては強い真夏のような陽射し。源流に近い沢岸の岩の割れ目から水がしみ出している。濡れた岩肌がまばゆく光るのに目を細めて見入っていたら、突然、大きなチョウが止まった。カラスアゲハだ。カラスの羽根が角度によっては虹色に光るように、直射光を反射するこのチョウの羽根もじつに美しい。晴れた日のしみ出し水はチョウの水飲み場。じっくりと観察するには絶好の場所である。
（Ｋ）
カラスアゲハ Papilio bianor （アゲハチョウ科）
No.159 2004/05/15（土）
カラスアゲハ
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５月にしては強い真夏のような陽射し。源流に近い沢岸の岩の割れ目から水がしみ出している。濡れた岩肌がまばゆく光るのに目を細めて見入っていたら、突然、大きなチョウが止まった。カラスアゲハだ。カラスの羽根が角度によっては虹色に光るように、直射光を反射するこのチョウの羽根もじつに美しい。晴れた日のしみ出し水はチョウの水飲み場。じっくりと観察するには絶好の場所である。 （Ｋ） |
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カラスアゲハ Papilio bianor （アゲハチョウ科） |
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