（大木淳一）
クロオオアリ Camponotus japonicus（アリ科）
No.367 2006/05/07（日）
クロオオアリの戦争だ！
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千葉市の中央博物館の周りを散歩していたら、何やらクロオオアリの巣が慌ただしいのに気が着いた。近づいて観察すると、クロオオアリ同士がお尻を向け毒液の蟻酸をかけ合っていた（写真左）。他の巣のクロオオアリ同士が戦っているのだ。一匹に対して５，６匹取り囲んで戦っていた。蟻酸は鼻につく強烈な臭いだが、クロオオアリの大アゴも強力な武器だ。その戦いぶりは生々しく、頭部を引きちぎっても、なお蟻酸をかけまくる有り様だった（写真右）。
（大木淳一） |
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クロオオアリ Camponotus japonicus（アリ科） |
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