No.564 2008/07/03(木)
クロオオアリのタンデムランニング
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三島小教室博物館の前で車を降りようとして運転席のドアを開けた。足元を見るとアリが行列をなしていた。小さなアリのアミメアリの長い行列と違い、大きなアリのクロオオアリが10匹ほどで短い列をなして進んでいた。 これはクロオオアリのタンデムランニング。餌を見つけたアリが仲間の働きアリをその場所まで触覚で誘導しているのだ。 数匹でタンデムランニングしているのは見かけるが、あまり綺麗に列をなさずに進んでいく。こんな見事なタンデムランニングはなかなかお目にかかれない。 (大木淳一) |
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クロオオアリ Camponotus japonicus(アリ科) アミメアリ Pristomyrmex pungens(アリ科) |
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