雌花は大きく、直径３センチほど（写真２）。花の中央に１０本弱めしべが集まっている。受粉し成長すれば、それぞれのめしべが一つの実になる。もっとも、実際に実になるのは一つの雌花当たり普通３〜４個。
雄花は小さく雌花の半分ほど（写真３）。花の中央にはおしべが６本あり、多数の雄花が集まって咲いている。雌雄の花の役割分担が明瞭な植物だ。
（尾崎煙雄）
写真１
写真２
写真３
アケビ Akebia quinata（アケビ科）
No.831 2010/04/21（水）
アケビの花
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蔵玉小で見つけたアケビの花（写真１）。薄紫色の美しい花だ。アケビは雌花と雄花が同じ花序につく。 雌花は大きく、直径３センチほど（写真２）。花の中央に１０本弱めしべが集まっている。受粉し成長すれば、それぞれのめしべが一つの実になる。もっとも、実際に実になるのは一つの雌花当たり普通３〜４個。 雄花は小さく雌花の半分ほど（写真３）。花の中央にはおしべが６本あり、多数の雄花が集まって咲いている。雌雄の花の役割分担が明瞭な植物だ。 （尾崎煙雄） |
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アケビ Akebia quinata（アケビ科） |
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