No.1040 2012/07/06(金)
ヌサオニグモ
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カラムシの葉のとがった先端に小さなクモがいる(写真1)。二つ折りにたたまれた葉の白い裏面が目立つ。これはクモの住居だ。葉を折りたたみ、糸でつづって隠れ家にしているのだ。クモの正体はヌサオニグモ(写真2)。体長6ミリほどの小さなクモだが、その腹部の模様は美しい。黒地に黄色の稲妻模様をしめ飾りにさげる「幣(ぬさ)」に見立ててこの名が付いたのだそうだ。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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カラムシ Boehmeria nipononivea(イラクサ科) ヌサオニグモ Araneus ejusmodi(コガネグモ科) | ![]() |
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