No.1068 2012/10/24(水)
アキノギンリョウソウ
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清澄山系の暗い森の地面に積もった落ち葉をかき分けるように伸びたアキノギンリョウソウ(写真1)。花はもう終わりかけで、花弁が枯れかけている(写真2)。別名ギンリョウソウモドキともいい、近縁のギンリョウソウ(写真3)に似ている。ギンリョウソウは5〜6月、アキノギンリョウソウは8〜9月に咲く。どちらも葉緑素を持たず、菌類から栄養を得ている。従来「腐生植物」と呼ばれてきたが、菌類に依存する生活様式から「菌従属栄養植物」とも呼ぶ。 |
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![]() 写真1 |
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![]() 写真2 |
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![]() 写真3(2012/06/27撮影) |
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アキノギンリョウソウ Monotropa uniflora(イチヤクソウ科) ギンリョウソウ Monotropastrum humile(イチヤクソウ科) | ![]() |
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