No.1148 2013/05/17(金)
ナナホシテントウ
![]() |
ヨモギの葉にナナホシテントウの幼虫(写真1)。隣の葉には蛹(写真2)。そのまた隣の葉には成虫(写真3)がいた。この時期のナナホシテントウは幼虫・蛹・成虫が同時にみられる。しかし、夏になるとこれらがみな姿を消してしまう。6〜8月の暑い時期、ナナホシテントウはススキの根元などにもぐり込んで「越夏」する習性がある。越夏するのは成虫だけ。だから、夏の到来を目前にした幼虫は急いで蛹になりさらに成虫にならなければいけない。幼虫期間は1〜2週間、蛹の期間は1週間以下と短い。 |
![]() |
![]() |
![]() 写真1 |
![]() |
![]() |
![]() 写真2 |
![]() |
![]() |
![]() 写真3 |
![]() |
![]() |
ナナホシテントウ Coccinella septempunctata(テントウムシ科) | ![]() |
ニュース一覧へもどる |