No.1297 2014/10/03(金)

 ウラギンシジミ


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 10月に入って、三島小の周辺でウラギンシジミをよく見かけるようになった(写真1)。写真の個体は雌。翅を広げた横幅が4cmほど。名の由来は、翅の裏の銀白色から(写真2)。幼虫はマメ科の植物を食べ、千葉県では年に3回発生する。秋の幼虫は人里に多いクズの葉をおもに食べるので、このチョウを身近に見かけることが多くなるようだ。秋に発生した成虫はそのまま越冬する。
 (尾崎煙雄)

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写真1
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写真2
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 ウラギンシジミ Curetis acuta paracuta(シジミチョウ科)

 クズ Pueraria lobata(マメ科)

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