No.1335 2015/03/17(火)

 ニホンミツバチ


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 清澄山系にて。幹の直径50センチを超えるカヤの大木(写真1)。その根元から何か小さなものが飛び出すのに気がついた。近寄ってみると、木の根元に空いたうろの中にニホンミツバチの巣があった(写真2)。働きバチが次々と中から這い出て飛び立ってゆき、それと同じくらいの数の働きバチがどこかから巣に帰ってくる。今年初めて気温が20度を超えたこの日は、冬ごもりから目覚めたハチたちにとっても絶好の稼ぎ時だったのだろう。さながら今季の仕事始めという風情であった。
 (尾崎煙雄)

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写真1
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写真2
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 カヤ Torreya nucifera(イチイ科)

 ニホンミツバチ Apis cerana japonica(ミツバチ科)

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