No.1431 2016/04/17(日)

 苗代作り


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 2013年に始めて、今年で4年目の実施となるワークショップ「めざせ!!田んぼのマイスター☆」の準備のために苗代(なわしろ)作りをしました。
 苗代とは、田んぼに植える稲の苗を育てる場所の事。田んぼの隅っこの水の入口の近くに作ります。
 田んぼ作業の最初は田植えだと思っている方も多いと思います。近年では、田植えに使う苗は農協などから購入するか、育苗器で育てることがほとんどですが、伝統的な農法では、稲の苗を育てるための苗代作りも田んぼの作業の一つです。種子の自家採取と伝統的な農業技術の継承を目的とした「おばあちゃんの畑」プロジェクトの一環として実施しているこのワークショップでは、苗代づくりも継承していく技術の一つと考えています。
 (島立理子)

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写真1  田んぼの土を盛り上げます。
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写真2 盛り上げた土をペタペタとたたきます。
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写真3 きれいに形を整えて苗代の完成です。
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写真4 昨年残しておいた種籾を塩水につけます。実の入っていない軽い種籾は浮き上がってくるので取り除きます。
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