No.1578 2018/01/26(金)
川の冬景色1
関東で大雪が降ってから数日後のこの日、君津市の川を歩いた。もうほとんど雪は残っていなかったが、この日はとても寒く、昼ごろになってもたくさんの氷柱(つらら)をみることができた(写真1、写真2)。普段生活している都市部ではこれほどりっぱな氷柱をたくさん見る機会は少ない。 また、この時期の河原を歩くと多くの割れた石を見ることができる(写真3)。もちろんすべてではないが多くは寒暖差によって割れたものと考えられる。このように大きな石が小さな石へと形を変えていくのを目の当たりにすると、自然の移り変わりを実感する。 冬の川に手を入れて生物を探すのはかなり冷たく、つらいけれども、この時期はヤマビルやハチが活動をしていないので、とても快適に川へ行くことができるので気に入っている。 (後藤亮)