フィールドノート No.2262

 2023/05/27(土)

 山の学校158 初夏の山の観察会

 「山の学校158 初夏の山の観察会」は清和県民の森の自然散策路で開催。今回の観察会ではルーペを使ってみることにした。まずは全員でルーペの使い方を練習(写真1)。

  • 写真1 

 ルーペで熱心に木の切り株を観察する参加者のみなさん(写真2)。

  • 写真2 

 ヤマビルを掌に乗せて説明するS研究員。無用の恐怖心を持たせないことも、自然と触れ合うためには大切(写真3)。

  • 写真3 

 お正月の飾りにつかうシダ、ウラジロは、毎年、昨年の葉の先に新しい葉が付くように見えるが、実は一枚の葉が、休んでは伸び、を繰り返している。何年にもわたって一枚の葉が成長を続けているのだ(写真4)。

  • 写真4 

 地学の鍵層見学もあり、植物、動物、地学の3つを楽しめる贅沢?な観察会でした(写真5)。

  • 写真5 
  • ウラジロ Diplopterygium glaucum(ウラジロ科)
  • ヤマビル Haemadipsa japonica(ヤマビル科)

(斎木健一)