フィールドノート No.2376

 2025/7/9(水)

 ムネアカオオアリ

 東京大学演習林にて。道に横たわった木の樹皮を剥がすと大きいアリが出てきた。ムネアカオオアリの女王である。15mmほどの大きさで、非常に大きく感じた。
今年巣立った新女王のようであり、体は非常に綺麗で、巣の中には働きアリはいなかった。

    写真1 巣の中に卵と蛹が見える。巣の奥行きは30mmほど。
  • ムネアカオオアリ Camponotus obscuripes (アリ科)

(樽宗一朗)