フィールドノート No.2453

 2026/8/15(土)

 オオカマキリとアブラゼミ

オオカマキリの幼虫がアブラゼミを食べているところに出会した。セミの視点では、5~6年もずっと土の中にいてようやく出てきたのに、食べられてしまうなんてかわいそうだ。という思う人も多いだろう。一方で、カマキリの視点から考えると、何日もの空腹に耐え、命をつなぐギリギリのところでようやくありついたご馳走かもしれない。

セミは夏場に多くの個体数が出現するため、鳥やカマキリなどの肉食動物にとって重要な餌資源であることに改めて気づかされた。

    写真 アブラゼミを食べるオオカマキリ
  • アブラゼミ Graptopsaltria nigrofuscata (セミ科)
          
  • オオカマキリ Tenodera sinensis (カマキリ科)

(伴 光哲)