収蔵品展「むかしの道具」について

千葉県立中央博物館 大利根分館では平成11年度から「むかしの道具」展を開催しています。小学校3・4年生の社会科郷土学習「昔のくらし」の単元に関連する資料を展示することによって、むかしの暮らしぶりや生活の移り変わりについて紹介することを目的とした展示です。

特にわたしたちは、児童が資料に興味・関心を持ち、自ら疑問を解決していく力を育てることが大切と考え、その一助になるよう、展示見学の事前学習や事後学習で利用していただけるような教材を開発し、毎年改良を加えながらCDの形で近隣の小学校に配布してきました。

今回、ウェブ版として公開するにあたり、より多くの学校に利用していただくとともに、ご家庭でもお母さん、お父さん、おばあさん、おじいさんなどとご覧いただき、昔の暮らしぶりについて話をするきっかけにしていただけたらと思います。