みずおけ【水桶】
水を入れる桶。手で提げて持つことができる水桶を手桶といい,水を運ぶのに使った。水道が引かれていない頃には,台所用の水は水瓶に汲んでおいた。昭和 10〜20年代にブリキ製のバケツに替わった。
ひしゃく【柄杓】
水や湯などを汲みとる柄の付いた容器。原型は瓢箪を半割にしたものとされ,ヒサゴ(瓢)の転じた呼称。曲物や,竹筒を利用したもの,金属製・プラスチック製など材質は変化しているが機能は変わらない。
教師用解説