利根川の漁具いろいろ
現在では、とても少なくなってしまった漁業ですが、昭和30年代までは、サケ・コイ・ウナギをはじめ色々な魚などをねらったさまざまな漁がさかんに行われていました。
- よくみてみよう

細長いかたちや丸いかたち、先がとがっている漁具などがあるよ。
竹をかごのようにあんでつくっているね。
一度はいった魚が逃げないようくふうされているものもあるよ。
魚の種類によって、道具やとらえ方を使いわけているんだ。
それぞれの道具はどんなことに使っているのかな?考えてみよう!
◆漁具の名前と説明
- びく とった魚をいれておく。
- うなぎガマ ウナギを引っかけてとる。
- たかっぽ 竹を数本たばねたもの。ウナギなどをさそいこみ、3、4日おきにあげてとる。エサはいれない。
- ふなウケ なかにエサを入れてマコモやガマの間にしかけフナをとる。
- どじょうふみ 水路におき、上流から足でドジョウをおいこんでとる。網が竹ミのように編んである
- うなぎズ 中にミミズなどのえさをいれ、ウナギなどをさそいこむ。
- かぶせ 川の水かさがふえたときに、河川敷にやってくる魚をかぶせてとる。