答えは、4番!
問題の写真は、「利根川図志(とねがわずし)」という本にある、カッパの絵です。
エンマ(水路)は子どもたちの遊び場でした。深さは50センチメートルほどでそれほど深くありませんが、それでも水の事故(じこ)は少なくなく、なにかあれば「エンマやイコ(池)にすむカッパが引きこんだのだ」とかつてはしんじられていました。そのため、夏になってキュウリの初物(はつもの)がとれると、エンマに投げこむなどしてカッパをよろこばせて、いたずらしないようにしていました。
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