テーマ:むかしのもの

今いる所:5問目 あたり!

答えは、4番!

かいせつ

漢字では、「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」と書きます。

海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)白銅(はくどう)でできた円鏡(えんきょう・まるかがみ、円形のかがみ)です。中国の唐(とう、8せいきごろ)の時代のもので、中央に高く大きなひも(つまみ)をすえ、これを中心に内がわと外がわの2区に分けられます。ひもはたてがみをうずまかせ、えものをくわえながら四肢(しし)をふまえてうずくまる肉どりのあつい海獣(かいじゅう)です。これをめぐって大小の海獣・くじゃく・鳳凰(ほうおう)・天馬(てんま)などの鳥獣(ちょうじゅう)と葡萄唐草文(ぶどうからくさもん)でかざっています。直けいは29.5センチメートル、ふちのあつさは2センチメートル、重さは4560グラム。