答えは、2番!
女の人が水車(みずぐるま)を使って、田んぼに水をくみいれているところです。
田植えから8月の出穂期(しゅっすいき、ほが出ること)をむかえるまでは、水が少なくなると水車(みずぐるま)で水くみをしました。水のりょうや場所にもよりますが、一反(いったん、やく992平方メートル)部分のくみ入れにだいたい2〜4時間はかかりました。また、雨のふり具合によっては田に水が入りすぎて、なえが水の中にしずんでしまうことがあり、葉に日光を当てるため、わざわざくみ返すこともありました。
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