水郷の稲作 調整 働く男
サッパ舟の上で、俵を受取ろうとしている男の人の顔です。千葉県佐原市
の水郷地方は低湿地であったことから、地はぬかるみ水害で米がとれない
年もあって生活は決して楽ではありませんでした。
しかし、昭和三十八年に八筋川に排水機場ができ、昭和三十九年から始ま
った土地改良事業によって大きく変化していきました。
模型のこの部分は展示室ではほとんで見えないのですが、きちんと表情ま
で模型が作られています。