高瀬船(1/5大)模型
高瀬船の約1/5の大きさに復元した利根川高瀬船の模型です。「せいじ」と呼ばれる寝起きすることができる場所があることが特色の一つです。約600俵の米俵を運ぶことができました。荷物としては、米のほか酒や醤油・木材・ワラ製品や薪などが主なるものでした。
船頭の数は、多くは6人くらいでふつう4人くらいでした。船主に雇われている人が多かったようです。女性が乗船するようになったのは、明治末期頃からです。