コイ
コイ科
コイの原産地はアジア大陸東部およびカスピ海周辺といわれていますが、現在ではオーストラリア、南米などをのぞく世界中の温帯、亜熱帯に移植され繁殖しています。
ノゴイ(野鯉)とよぶ野生型のコイは、体高が低く、体は円筒型で、人になれにくい性質です。また、養殖に用いる飼育型の大和鯉は、体高が高く成長が早い性質です。最近では利根川などで見かけるコイはほとんどが大和鯉で野鯉は非常に少なくなってしまいました。