35 日本聖公会福田教会


所在地 成田市
竣工年 S10
所有者 (宗)日本聖公会横浜教区
設計者 不明
施工者 不明
構造 木1
外壁 モルタル塗り
屋根形状・葺材 切妻造,スレート葺
建築規模 117.4m2

明治20年に創設され,明治30年には信徒数も113名を数えている。現在の会堂は昭和10年10月7日に建てられたものであるが,当時としては珍しいラワン材が使用されている。外観においては半切妻の大屋根が強い印象を与える。また内部ではその屋根を支える洋小屋が化粧となり,規則正しく並べられたアーチ状の開口部から差し込む光によって浮かび上がる。教会堂特有の陰影の深い空間がつくり出されている。玄関にはスクラッチタイルが効果的に使われている。[江口]


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