66 国民金融公庫館山支店

(旧安房合同銀行)


所在地 館山市
竣工年 T11
所有者 国民金融公庫
設計者 不明
施工者 小林四郎・貞
構造 RC2
外壁 タイル貼り
屋根形状・葺材 寄棟造,銅板葺
建築規模 483.6m2

大正11年,安房合同銀行本店として建設され,以後所有者や用途の数次の変遷を経て,昭和45年から国民金融公庫館山支店として使用され現在に至っている。

ネオルネッサンス様式になる鉄筋コンクリート造,2階建の建物で,外壁はタイル貼りである。角地に面した隅切り部分に玄関を設け,小さな尖塔飾りの付いたエンタブラチャーや方形屋根の塔屋,周囲に巡らした重厚なパラペットで構成された外観は,街のシンボルとなっている。[中村]


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