甲冑を着る


『単騎要略』をみると、甲冑を身につける手順がかかれています。これを抜粋すると次のようです。



1.臑当(すねあて)をつける 2.佩楯(はいだて)をつける
3.籠手(こて)をつける 4.よろいをつける
5.袖をつける 6.のど輪をつける
7.面頬(めんぽう)をつける 8.かぶとをかぶる
『単騎要略』 伊勢国(現、三重県)の村井昌弘が著したもの。初版本は享保20年(1735)、復刻本が天保8年(1837)に発行された。具足(ぐそく)着用の方法などが図解入りで記されています。単騎とは一騎のことで、武士1人分の武装をさします。

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