鉄六十二間筋兜 (てつろくじゅうにけんすじかぶと)
箱書に「一宮城主加納所用」、眉庇(まびさし)に「高藤山久徴銘之」とあります。兜(かぶと)、緒(お)、しころ、獅子(しし)前立(まえだて)は後補で、鉢(はち)は室町時代末期の甲冑師明珍信家作と伝えられています。(室町時代)