令和7年度千葉学講座

「千葉学講座」は、県内の博物館の研究員等が実施している調査研究活動の成果を、広く還元していくことを目的として開設しています。博物館職員と県民の方々が共に、この講座を通じて房総を再発見し、地域に立脚した新しいコミュニティづくりや地域の発展等に寄与したいと考えております。ふるってご参加ください。

 

令和7年度千葉県立博物館文化セミナー

千葉学講座 【令和8年1月18日(日)・2月1日(日)】

 

千葉学講座 チラシ表面

千葉学講座 チラシ裏面

【関連ファイル】
令和7年度千葉学講座のチラシはこちら
要旨集はこちら

令和8年1月18日(日)

【会場】
現代産業科学館 サイエンスドーム
〒272-0015 千葉県市川市鬼高1-1-3
電話 047-379-2000

【開催時間】
13:30~15:50(開場13:00)

【定員・参加方法】
会場参加:当日13:00から現代産業科学館1階エントランスホールにて受付、定員200人(当日先着順)
オンライン参加:YouTube ライブにて配信、開催1週間前にアクセス先を掲載します。

 

【プログラム】

13:35~14:35

講演1 「戦国時代の恩賞と古文書」
千葉県立関宿城博物館 武田たけだ 郁也いくや 研究員

戦国時代の武士たちは恩賞を得るために命がけで戦いました。恩賞を得る過程で重要になったのが、自身の戦功について記載された証拠文書(古文書)です。こうした証拠文書がどのように機能し、その結果給付された恩賞がどのようなものであったか、下総国を中心に紹介します。

戦いの功を褒めたたえる古文書

領知を給付した古文書

14:45〜15:45

講演2 「薬を作る、売る、利用する―近世近代の生薬事情―」
千葉県立中央博物館 須田すだ 華那はな 研究員

今から数百年前の房総では、様々な薬が作られ(製薬)、売られ(売薬)、使われ(服薬)ていました。病気やけがに見舞われ薬を求める人々の思いは、現代人にとっても深く共感できるものです。3月14日に開幕する中央博物館の企画展に合わせ、近世・近代における生薬について紹介します。

「斧を以て熊の手を撃つ」(『日本山海名産図会』巻之二)

薬研

 

令和8年2月1日(日)

【会場】
千葉県立中央博物館 講堂
〒260-8682 千葉県千葉市青葉町955-2
電話 043-265-3111

【開催時間】
13:30~15:50(開場13:00)

【定員・参加方法】
会場参加:当日13:00から中央博物館1階講堂前にて受付、定員150人(当日先着順)
オンライン参加:YouTubeライブにて配信、開催1週間前にアクセス先を掲載します。

【プログラム】

13:35~14:35

講演1 「水辺の昆虫」
千葉県立中央博物館 たる 宗一朗そういちろう 研究員

田んぼや川、池、海岸など身近な水辺には、多くの昆虫が生息していますが、都市化や外来種の影響等でその生息地は失われつつあります。本発表では水辺に生息する昆虫を紹介するとともに、千葉県や博物館が行っている絶滅危惧種の保全や調査研究などを併せて紹介します。

チョウトンボ

14:45〜15:45

講演2 「海鳥は豊かな海のシンボル」
千葉県立中央博物館 分館 海の博物館 
平田ひらた 和彦かずひこ 研究員

海鳥は、鯨類や人間と並び、海の食物連鎖の頂点に立つ捕食者です。魚やイカ、オキアミなど幅広い餌を利用します。海の博物館では12/135/10に「うみ鳥っぷ2 [umi-Trip 2] ―海鳥と旅する食物連鎖の世界―」を開催しています。その展示内容と関連付けて、千葉県の海の豊かさを海鳥の目線で紹介します。

海面近くで魚を食べる外洋性海鳥のミツユビカモメ

潜水して魚を食べる沿岸性海鳥のウミウ

 

【聴講料】

1/18・2/1とも聴講は無料です。展示を見学する際は入場料が必要です。
(入館料:一般300円、高大生150円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちのおよびその介護者1名は無料)

主催

千葉県立美術館 / 千葉県立中央博物館・大利根分館・大多喜城分館・分館海の博物館 / 千葉県立現代産業科学館 /千葉県立関宿城博物館 / 千葉県立房総のむら(指定管理者 (公財)千葉県教育振興財団)