平成29年度

「千葉学講座」は、県内の博物館の研究員等が実施している調査研究活動の成果を、広く還元していくことを目的として開設しています。博物館職員と県民の方々が共に、この講座を通じて房総を再発見し、地域に立脚した新しいコミュニティづくりや地域の発展等に寄与したいと考えております。ふるってご参加ください。

 

平成29年度千葉県立博物館文化セミナー

【会場】
千葉県立現代産業科学館 サイエンスドーム
〒272-0015 千葉県市川市鬼高1-1-3 047-379-2005

【日時】
平成29年度11月25日(土)
13:00〜15:45(開場12:30)

【定員】
200名(当日先着順) 聴講は無料です

※今年度の千葉学講座のチラシはこちら(518KB)(PDF文書)

プログラム

13:00~14:35 講演1 房総の海の幸
千葉県立中央博物館分館海の博物館 主任上席研究員 川瀬 裕司

房総半島周辺の海は、太平洋に面した外湾域,東京湾の中にある内湾域,温暖な黒潮の影響を受ける南部,寒冷な親潮水の影響を受ける北部に大きく分けることができ,海洋環境が大きく異なっています。このため,各地の海にはそれぞれの環境に適応した多彩な生きものが生息しています。この講座では海の幸として利用されている生物を中心にして,その生態や形態的特徴,食文化などについて紹介します。

14:10〜15:10 講演2 きのこの自然誌
千葉県立中央博物館植物学研究科長 吹春 俊光

きのこは約4億年前に植物とともに陸に進出し、植物の根に「菌根」という構造をつくり、植物と共生し、森を作ってきました。地球の多様な森の生態系は、その結果うみだされたのです。きのこが無ければ森は生きていくことはできず、きのこは地球生態系にとっても大切な存在です。そんなきのこの自然誌について、房総半島に見られるきのこの特色などについて紹介します。

15:20〜15:45 講演3 発酵に関わる微生物たち
千葉県立現代産業科学館 主任上席研究員 山崎 恵美子

私たちの身近にある味噌、しょう油、日本酒、ワインなど私たちの生活には欠かすことのできない発酵食品。これらの発酵食品は、小さな微生物の働きによって、原料の形が変わり、深い味わいや香りが引き出されるなど特色のある食品に作り変えられたものをいいます。このような発酵のしくみや、私たちの生活や産業に活用される「発酵」について、わたりやすく紹介します。

 

事業主体

千葉県立美術館 / 千葉県立中央博物館・大利根分館・大多喜城分館・分館海の博物館 / 千葉県立現代産業科学館 / 千葉県立関宿城博物館 / 千葉県立房総のむら(指定管理者(財)千葉県教育振興財団)