No.200 2004/09/06(月)
オオマリコケムシ
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小糸川の上流を歩いていたら川の中にボコボコと怪しい物体が転がっていた。勇気を出して触ってみると、弾力のある寒天状の物質が石を核にしてくっついていた。 この正体はオオマリコケムシ。よくみると黒い点がたくさん見える。これが個虫で、寒天状の物質を分泌している。これらが多数集まって群体をつくるらしい。最大1mにも達するようだ。これが生物の集合体だと分かっても信じられないと思いつつ、指先でその感触を味わってしまうのは私だけだろうか? (大木淳一) |
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![]() 水中のオオマリコケムシ |
![]() オオマリコケムシ拡大 |
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オオマリコケムシ Pectinatella magnifica(ヒテンコケムシ科) |
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