No.247 2005/03/03(木)
スハマソウの花
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陽の当たる尾根道に、早春の花、スハマソウが咲いた。 葉の形が“州浜”の紋所に似ているところからこの名がある。州浜の紋所とは、たおやかに入り組んだ浜辺の曲線を図案化したもの。名は海にちなむが、山の花だ。日本海側では雪解けとともに咲くところから“雪割草”とも呼ばれる。 花びら(がく片)の数が10〜12枚で、葉の先が尖る品種をミスミソウと呼ぶが、千葉県には分布しないようだ。 (尾崎煙雄) |
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スハマソウ Hepatica nobilis var. japonica form. japonica(キンポウゲ科) ミスミソウ Hepatica nobilis var. japonica form. variegata(キンポウゲ科) |
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